筋肉弁護士ヒロ　あきらめるな！そのとき自分が変わる：SSブログ

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2021年02月05日｜ 2021年02月06日｜2021年02月07日ブログトップ

COCOA不具合の放置は政府の失態！厚労大臣など関係者の処分が必要だ　 [時事問題]

またもコロナ対応で政府の失態が明らかになった。

接触確認アプリCOCOAが昨年９月末から４カ月以上、機能していないことが分かった。利用者の約３割の770万人に影響が出ている。

770万人の中には、アプリの不具合によりPCR検査が遅れ、重症化して命を落とした人がいるかもしれない。救える命を救えず、政府はどのように責任を取るつもりなのか。

アプリに不具合が生じるのは珍しい事ではない。不具合があれば、その都度、修正しているのが実態だ。しかし、今回は不具合に気付かずに４カ月間も漫然と放置していた。デジタル化を推進している菅政権として、あまりにお粗末であり、弁解の余地がない。

COCOAだけではない。雇用調整助成金のオンライン申請でも、稼働開始後すぐに不具合が判明し、わずか１時間でシステム停止。これを２回も繰り返した。雇用調整助成金は、企業が従業員に休業手当などを支払う場合にその一部を国が助成するものだ。システム停止により従業員の暮らしが脅かされた。

COCOAの不具合では国民の命が脅かされている。事態は重大だ。昨日の国会で野党は厚労大臣など関係者の処分を求めた。自民党の世耕参院幹事長も必要ならば関係者を処分すべきと述べている。閣僚や官僚は常に緊張感をもってコロナ対策を行ってほしい。