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[4-4] 性格証拠排除ルールが適用されない目的 [アメリカ証拠法]

マスクをしている人を見かけることが多くなりました。
風邪がはやっているようですね。うがいと手洗いをしましょう[手(パー)]


アメリカ証拠法の英語カード23枚目の日本語対訳です。

[4-4] 性格証拠排除ルールが適用されない目的

性格証拠であっても、当該性格に従って特定の行動をしたことを証明する以外の目的で提出される場合、証拠として許容されうる。性格証拠排除法則が適用されない目的は主に次の2つである。
(1)人の性格そのものが訴訟の争点である場合、当該性格を立証するとき(連邦証拠法405条(b))
(2)本人の知識や意図、犯行計画や準備、犯行の機会の有無、犯行動機、犯人との同一性、誤解や偶然でないことなどを立証するとき(連邦証拠法404条(b))

(Vocabulary)
“KIPPOMIA”  Knowledge, Intent, Plan, Preparation, Opportunity, Motive, Identity, or Absence of mistake or accidentの各頭文字をつなげた造語です。意味はありませんが、アメリカの学生はこのようにして暗記しています。


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