これからカンボジアは2週間“ぼんぷちゅんばん”で大騒ぎです(*゚0゚) [カンボジア奮闘記(滞在編)]
みなさん、お元気ですか?
日本はようやく秋らしくなってきたようですね
カンボジアは今、大騒ぎになっています
一年の最大イベント“ぼんぷちゅんばん”が始まったのです\(⌒∇⌒)/!!!
日本式に言えば「お盆」です。
でも、日本と違ってお盆のお祝いは15日間も続きます。
今年は、先週金曜日(17日)から始まり来月9日までお祝いをします。
最終日にはフィナーレとなる“ぴてぃ・ぼんぷちゅんばん”(お盆の祭り)を執り行います
それまでの14日間は“だっくばん”と言って、地元の人が分担して毎日お坊さんに食事を寄進します。
僕ヒロは昨日、その“だっくばん”の様子を見たくてお寺に遊びに行ってきました
お寺は、いつもお世話になっている“ランカー寺院”
“ぷれあびひあ”と呼ばれる本堂にはこんな立派な仏像が安置されています(写真↓)
また、お寺では鮮やかな飾り付けがされており、お盆の祭りを盛り上げています(写真↓)
これは“ぷのむくさい”と呼ばれる砂山(写真↓)
その横では“ろあっぷばーと”をしています o(^O^*=*^O^)o
地元の人たちが托鉢用の器の中に炊き立てのご飯を入れているのです(写真↓)
この様子を見てヒロはひとつ重要なことを気づきました
“ヒロはお供え用の食事を何も持っていない”
カンボジアのお盆では、“ちゃーんすらっく”と呼ばれるお重にカンボジア料理を入れて“ちょんはーん”(食事)を自宅で準備します。
そして、これをお寺に運んでお坊さんに寄進するのが慣わし。
食事を持たずにお寺に来るなんて、失礼です
しかし、ヒロはカンボジア料理を作れません。
どうしよう~ ( ̄▼ ̄|||)
そのとき、代替案を思いつきました
ヒロは一旦お寺を出て急遽、市場に向かいました
“すらーだっく”と呼ばれるお供えセットを買ったのです(写真↓)
ジュースや缶詰め、砂糖、お茶、インスタントラーメンなどが入っています。
1セットで320円
ヒロは、日曜日の今日、お供えセットを“とぅーる”してお寺にもう一回行ってきます
ちなみに“とぅーる”とは「頭に載せて運ぶ」こと。
ヒロはカンボジア式にお供えセットを頭に載せて持って行きます ⌒(o^▽^o)ノ