東京五輪の開催を簡単にあきらめてよいのか！気概が欠けている

ギリシャで東京五輪の聖火の採火式が行われた。

それなのに、東京五輪を延期する、中止する、という話もわき出ている。


WHOがパンデミック宣言をした以上、延期や中止のシナリオを検討する必要があるだろう。


でも、予定通りの開催をそんなに簡単にあきらめてはいけないと思う。


中国は２か月で感染のピークを押さえ込んだ。

そこで得た知見を活用すれば、他の国でもピークを短期間で押さえ込められるはずだ。

中国には積極的に情報を提供してほしい。


また、世界中で治療法や簡易な検査法の研究が進んでいる。

国際社会が協力することで、WHOが言うとおりパンデミックを制御できる可能性がある。


５月中にWHOがパンデミックの「解除」を宣言すれば、７月に予定通り東京五輪を開催できる。その場合であっても、感染症対策は万全に行わなければならないことは言うまでもない。


延期や中止を考える前に、開催に向けてどんな手段を取りうるか、今はそれを真剣に検討してほしい。自粛ムードに流されて思考停止に陥ってはいけない。


今月に入りスポーツなどのイベントが相次いで延期や中止となり、日本の社会は閉塞感が広がっている。前向きに検討するという気概が失われているのは残念だ。




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