筋肉弁護士ヒロ　あきらめるな！そのとき自分が変わる：SSブログ

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2021年01月31日｜ 2021年02月01日｜2021年02月02日ブログトップ

“ゼロコロナ”を訴える立憲民主党は本当に政権を担えるのか　 [時事問題]

立憲民主党は昨日、党大会を開催し、枝野代表は「自公政権を倒して立憲民主党を中心とする新しい政権を作る」と訴えた。

確かに菅内閣の支持率が急落している。しかし、立憲民主党は菅内閣への不満の受け皿となっていない。立憲民主党の支持率は低迷したままだ。

昨年９月に新しい「立憲民主党」が発足したが、新党立ち上げ時の高揚感が国民の間に湧き上がらかなかった。かつての民主党政権と現在の顔ぶれがあまり変わらないのが原因であろう。

つきまとうマイナスイメージを払しょくするため立憲民主党も試行錯誤している。コロナ対応では、生活困窮者や医療関係者を支援する議員立法の提出を重ねるなど「提案型」を意識している。その中には傾聴に値する良い提案も少なからずある。

ただ、最近になって立憲民主党が「ゼロコロナ」を主張しているのは疑問だ。もちろん新規感染者がゼロになるのは誠に望ましいが、現実に取りうる政策ではない。ゼロコロナを目指すなら、緊急事態宣言はいつになったら解除できるだろうか。

ゼロコロナは、菅内閣との違いを鮮明にするための戦略という思惑があるにしても、これでは立憲民主党に政権を担当させるのは難しいと言わざるを得ない。