筋肉弁護士ヒロ　あきらめるな！そのとき自分が変わる：SSブログ

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2021年03月08日｜ 2021年03月09日｜2021年03月10日ブログトップ

総務審議官を更迭、NTT社長を参考人招致！東北新社の社長も招致すべき　 [時事問題]

総務省の事務方ナンバー２である谷脇総務審議官が更迭された。NTTなど利害関係者から繰り返し高額な接待を受け、国家公務員倫理法に違反したからだ。

また、市民団体が谷脇氏ら総務省幹部４人を収賄容疑で、NTT側４人を贈賄容疑で東京地検に告発した。過去の贈収賄事件と比べると金額が大きくないが、金額の多寡にかかわらず、東京地検は公務員の汚職に厳しく捜査のメスを入れるべきだ。

谷脇氏らがNTTから違法な接待を受けていたころ、NTTはドコモの完全子会社化を計画していた。当時、ドコモの完全子会社化に対し、有識者や競合会社から「NTTが通信業界で強大になりすぎて公正な競争が阻害される」と指摘されていた。しかし、昨年９月、すんなりと完全子会社化が発表された。その裏には、接待を通じてNTTと総務省の“馴れ合い”があったのではないかと疑われる。

昨日の国会で谷脇氏は「接待でドコモの完全子会社化の話はなかった」と答弁した。しかし、谷脇氏の答弁と異なる事実が出てくることが度々あった。谷脇氏の言葉はもはや信用できない。

来週15日、接待をしたNTT澤田社長が国会に参考人として招致される予定だ。接待で完全子会社化の話をしたか、何らかの働きかけをしなかったか、澤田社長の説明に注目だ。

NTT社長が招致されるのであれば、菅首相の長男が勤める東北新社の社長も招致すべきだ。NTTは政府が出資しているが、東北新社は純粋な民間会社だ、という屁理屈は通用しない。東北新社には外資規制違反という安全保障上の重大な問題がある以上、国会に招致して説明を求めるべきだ。